こんなブログ読んでるような方の大半は
オタクの粉のかかった男子と想像されます。
まぁ、そんな方ならきっと僕と同じく好きでしょう。武器や鎧の本を読むのが。

土居輝生先生による『武具甲冑紀行』。この本面白いですよ。
月刊『菊』新聞の連載をまとめた本で、
前半は海外に眠る日本の甲冑を追って世界中の博物館などを巡るレポートですが、
後半からは日本のものに限らずオスマントルコ、インド、マレーシア、ブータン、台湾少数民族と
アジアのマイナーな武具を紹介していてとても面白いです。
タイの対騎象兵用巨大マキビシ、ダオ・クラジャイや、
マレーシアの捕縛用長柄武器、サンガマラなど珍しい図版が沢山紹介されていますが、一番謎だったのがコレ。

インドの武器、ズルフィカールというらしいです。
なんなんでしょう、この曲がったペンチのような形状は。
グリップがスタンダードな形ですので片手で握って振り回して使うことは分かるのですが、
それだけに珍妙極まる先っちょが謎です。
日本刀の峰と同じ目的で最近の包丁のように
刃に穴を開けて「大根くっつき現象」を防ぐのかな、とも思いますが
ここまでペン先みたいにする必要があるのでしょうか。
ハサミになっているのかもとも思いましたが、刀身?は一体成形のようです。
現実の戦闘が第一目的でないのかもしれませんが、不思議な武器もあったものですね。
- 2007/04/15(日) 01:14:15|
- 阿鼻叫喚
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はじめまして。ニュースサイトからとんできました。
「世界のマーシャルアーツ」という本に、インドの武器で「ウルミン」という
剣のような柄から長さ1mほどの薄い金属製の刃が2〜5枚生えた鞭のような剣が紹介されています。
ズルフィカールも、切れ込みが刃の根元までいっているように見えますし
刃の厚みも薄いように見えます。おそらく似たような武器ではないかと思います。
このような多数の刃を持つ武器は、複数の刃で一度に多数の切傷を作るというよりは
振り回しての威嚇、陽動に使われ
刃同士がぶつかり合い高い大きな音を出すため、少人数でも大勢に見せかけることができたそうです。
- 2007/04/18(水) 17:38:57 |
- URL |
- takecchi #-
- [ 編集]
>takecchi様
はじめまして。
ウルミンていうとベルセルクに出てきたヤツですか。実在したんだ・・・
柔らかくなっているとは想像しませんでした。まぁ丈夫そうにも見えませんけれども。
写真だとよく見えないのですが、本文を読むとこの切れ込みは丸穴で止まっているそうです。
やや見やすい写真↓
http://www.sikh-heritage.co.uk/heritage/Punjab%20Forts%20Weapons/punj%20FortsWeapons.htmそして調べてみました。
「ズルフィカール」というのはイスラムの指導者アリーの持っていた伝説の剣のことで、
「二つに分かれたもの」「二つの刃のついたもの」「善悪を分けるもの」「背骨切り大包丁」
という意味だそうです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Zulfiqarこの事から考えて、実際に戦闘で使いやすいとかよりも
宗教的な象徴としての意味合いが強かったんじゃないかと思われます。
現実の戦場に持ち出された場合には、殴って殴れないことも無いでしょうが
「わいらこんなん持っとるんやで」という意味も込めて
やはり威嚇目的で使われたんじゃないでしょうかね。
- 2007/04/19(木) 16:18:20 |
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- 管理人調布市民 #GNpDnBoc
- [ 編集]
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- 2007/04/20(金) 15:51:29 |
- 無限堂の人々