僕たち地球人ブログ

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最近観た映画 08/07/29

『クローバーフィールド HAKAISHA』
『屋敷女』

ネタバレあり。

 

『クローバーフィールド HAKAISHA』

「ブレア・ウィッチ方式」の偽ドキュメンタリー大怪獣映画。
一般人の撮影していたビデオカメラの映像(無論、映画内の設定上の、ですよ。)のみで構成されるこの映画、
その性質上ガンガンカメラがブレます。
覚悟はしていたものの、シネコンの大スクリーンで前方席、
しかも左端と来てはさすがに若干ながらキモチ悪くなってしまいました。
でもまあトイレに駆け込む程酔いはしなかったし、(落ち着いたカメラの時もある)
今後リリースされるであろうDVDを自宅のTVで観る分には大丈夫じゃないですかね。


さて、小学校高学年の頃。
僕はSFCのあるゲームに夢中でした。それは『ウルフェンシュタイン3D』。
最初期のFPSであり、ポリゴンの迷宮を走りながら敵を銃で倒していくゲームです。

僕にとっては、ポリゴンというもの自体が初体験でした。
「死角」というものが存在するのです。

ヒョイと横を向いたら敵がいる、という恐怖。
敵とは言っても弱いザコ敵なら真正面から撃ち合えば、攻撃力・耐久力の差のために簡単に勝てます。
無論こちらもダメージを受けますが。

しかし、その横を向いた時にいる「敵」がボス敵であった時。
ウルフェンシュタインの最初のボスは
両手がガトリングガンの角刈り男という見た目はかなりどうでもいい奴なのですが
正面から撃ち合うとほぼ100%負ける火力の持ち主。

コイツが突然「ナメンノミナマッ!(と聞こえる)」とか叫びながら
目の前の通路から飛び出してきたら恐怖にすくみ上がりながらもパララッと撃って逃げる、
そして死角に隠れながら次の攻撃の、つまり出会いの瞬間まで待つ…
この恐怖と楽しさと言ったらありませんでした。


まあ、つまりだ。
バケモノは、視界に入っていない時が本当に怖い!という事です。

「なにかとんでもなく恐ろしい、しかもデカイ奴が来る!でも、でも、ソイツが見えない!」
そう思いながら逃げ回るという行為は、
全人類どころか全動物共通と言って良い遺伝子レベルの恐怖であり興奮なのではないでしょうか。
それに、見えない方が想像力がかき立てられるというものです。当たり前だけど。

そんな興奮を疑似体験できるんだから面白いですよねこの映画。
ほんの時折見える怪獣の一部も、たとえば恐竜の手足であればわかりやすいし、
なんとなくこちらも安心感がありますが(十分非常事態だけれど)
地上数十階ほどの高さから垂れているヒョロヒョロとした触手のような足や尾が見えてしまっては
もう完全に異界からの侵略者って感じで実に恐ろしいです。

しかし秘するが花、ではありませんが、映画が後半に進み、
大怪獣の顔が正面から見えた時、正直落胆してしまいました。

なんというか、いかにも洋画というか、いかにもSFXというか、スターウォーズに出てきそうな顔なんですよね。
この表現伝わるでしょうか。
プレデターの素顔を見た時も同じ気持ちになったのですけれど、
ハリウッドのモンスターの顔って、一様に
「ハリウッドのモンスター!S・F・X!」
っていうような雰囲気を醸し出しているような気がしませんか?

当たり前と言えば当たり前なんだけれど、エイリアン(ギーガーの)のような例外を除いては
全て似たようなレベルで「ハリウッドのモンスター!S・F・X!」と感じられるのです。
というような訳で怪獣の顔については非常に残念でした。

とは言いつつもやっぱりとても面白い映画でした。
既に次回作も決定しており、タイトルにもなっている謎の言葉
『クローバーフィールド』が深く関わってくるそうです。
NYの怪獣襲撃と同時刻に、『クローバーフィールド』と呼ばれる場所で起きた事件を描く・・・とか。

非常に恐ろしい怪獣でしたが、見た目がかなりシェンガオレンっぽかったので、
次回作では耐震スキルを発動させてティタルニア持って行ったりするんじゃないですかネー。




『屋敷女』
超凶悪ウルトラスプラッター。
本当に、軽い気持ちで見てはいけない。(上のyoutube動画は大丈夫)

心の底から怖い映画。いや、怖いというのは適切ではありません。
グロい、いや、グロいというのもまた違う…。


よく「日本・アジアと欧米では恐怖の質が違う」と言われます。

「首なしライダー」という怪談があります。
日本に伝わるのは事故で首を失ったバイカーが、
幽霊となってなお首の無いまま夜な夜な走っている、というような話です。

アメリカにも首なしライダーの話が伝わっているそうです。


夜中ドライブしていた人が首の無いバイカーを目撃、すわ幽霊かとおののく。

しかし、よく見るとそれは確かに死者ではあったが幽霊ではなかった。

ほんの少し前、そのライダーがまだ生きて道を走っていた時。
ライダーの対向車線を走っていたトラックの荷物の鉄板が大きくハミ出していた。
鉄板はライダーの頭を切り落とし、高速だったために首から下はそのまま走り続けていたのだ…


以上が、アメリカの首なしライダーの話です。

日本版とアメリカ版では、狙っている恐怖の質が違いますよね。
日本のは
「キャ~ッ!不気味!首が無い幽霊ってコエ~!」
という感じですが、アメリカ版は
「ウゲ~ッ!痛そう!首が切れちゃう事故ってコエ~!」
ってな感じです。

我々日本人からすると「いや・・・そりゃ確かに怖いけども・・・」って感じですよね。
そう、幽霊も怖いですが、重傷を負ったりものすごく痛い目に遭うのはやっぱしイヤだし怖い!
フィジカルにイヤで怖い」というのが欧米、特にラテン系の怖さと言えるのでは無いでしょうか。

そのラテン系の恐怖、ミニマムなシチュエーションへの、痛みへの恐怖を
過去最大級に発揮したのがこの『屋敷女』だと思います。


痛い描写がある映画、でも無いんです。
確かに人がバスバス刺されるけど、よく観ると大した事はやってない。
三池崇史の『オーディション』『ぼっけえ、きょうてえ』の方がずっと痛いです。

何と言いますか、痛みに到るまでの描写がヤバイのですよ。


主人公は交通事故で夫を失った臨月の妊婦。
心の傷が癒えない彼女はクリスマスの夜を一人自宅で過ごすことにした。
そこに訪れた謎の女。彼女の目的はただ一つ、お腹の中の赤ん坊・・・!

このあらすじで既にかなりイヤです。
この映画の殺人鬼は、妊婦のパンパンのお腹を切り裂く為にやって来たのだ。

しかも武装は家にあったハサミや棒針(編み物のヤツ)といった
非常に身近で痛みが想像しやすいモノばかり。

そして、演出がメチャメチャに抑えられていて、ドラマチックさやワザとらしさがまるで感じられない映像。
更にほとんど皆無と言って良い音楽。
しかしゴアシーンが近づくとノイズのような不快な音が鳴り響く。

もう、ただひたすら緊張し、ひたすらイヤな気分になれます。
踏み込んではいけない領域に踏み込んでいます、この演出。


そんな演出に負けず、ストーリー自体もイヤな気分にしかなりません。
主人公の家を訪れた家族や友人や警察はもちろん全滅し、
予告通りネタバレしますけれど、最終的には
殺人鬼が生き残って赤ん坊をエグり出して主人公死にます。
殺人鬼のハサミが腹に刺さるまでが異常に長く、
その間(その後刺さってからも)ずーっと主人公が悲痛に叫び続けるのです。
告白しますがこのシーンで僕は片目をつぶりました
あんな長回しで撮るか普通!

映画館を出た時、上映中にずっと緊張して踏ん張っていた僕の足は軽く萎えていました
その足でステーキ食べに行ったけど。

もう、感想はただ一つ、
ハサミの無い世界に行きたい」。


とにかくスゴイです。オススメは絶対できないけど、本当にここまでやってしまった映画って、他に知らない。
僕の中で『オーディション(三池)』『黒い太陽七三一』と並んで
もう二度と観たくない映画」の殿堂入りです。
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  1. 2008/07/29(火) 02:23:20|
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FPSゲームに使用する特別なマウスがあります。
このマウスの左ボタンを押していると、
1秒に6~7回を自動でクリックします。
敵に正確に照準して射撃できます。
使用者が自動クリック速度を調節できます。
詳しい情報は...

オーートマーウースドーットジェーピー
  1. 2008/07/29(火) 16:42:38 |
  2. URL |
  3. leader #Sts9A5QI
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