僕たち地球人ブログ

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最近観た映画 09/05/06

『デイ・オブ・ザ・デッド』

 


『デイ・オブ・ザ・デッド』

ロメロのリビングデッドサーガ三部作の最終作『死霊のえじき』のリメイク。
だ、そうなんです、が・・・

全然違うじゃないの。

『死霊のえじき』は、既にゾンビ達が地上を制覇した”その後”のお話でした。
その”アフターゾンビ”とも言うべき世界観が独特な映画だったのですが、
この『デイ~』ではゾンビが初めて世界に現れるという非常に当たり前な所から始まります。
もう、ザックスナイダーの『ドーン・オブ・ザ・デッド』と、ロメロの『ゾンビ』よりも距離が遠いですよね。

しかし、『デイ~』が原作の名前を借りただけのツマラナイ映画かというと、そうでもないです。
原作や『ドーン~』ほど面白いという事はありませんでしたが、随分楽しめました。
ルッソやカレンウルフよりは遥かにマシだったわけです。

『デイ~』では「ゾンビ=ウイルス感染者説」が明確に採用されています。
感染者は最初こそただのインフルエンザ患者のような状態ですが、
放心状態に陥った後、そこから一瞬にしてゾンビへと変貌します。
いや、ホントに一瞬で黒目が濁り、肌の一部が腐って、ゾンビになっちゃうんですよ。「オガー!」って。
実に斬新ですね。ちっとも怖くないけど。

そして、早いのはゾンビ化だけではありません。
『デイ~』に登場するのは『ドーン~』や『28日後・・・』のような暴徒型ランニングゾンビなのです。
もう、ホントに『死霊のえじき』じゃないですねえ~。

しかもこいつら、早いだけじゃない。強い、賢い。
エアダクトに逃げ込めばモップで下からつっついてくるわ、
金網をジャンプで飛び越えてくるわ、天井を這って来るわ。
集団でアサルトライフルを乱射しながら突撃してくる兵隊ゾンビの登場に到っては
もはや思いつく限り最低のゾンビと言えるでしょう。

そして観ていて一番オッカネエと思ったのは、ゾンビウイルスが空気感染するという点。
普通というかほとんどのゾンビ映画では「噛まれたら感染」というお約束を採用しているのですが、
空気感染って防ぎようが無いじゃないですか。主人公いつゾンビになってもおかしくないよ。

…と思っていたら、科学者キャラが
「空気感染は免疫ある人もいるんだよ。噛まれたら100%ダメなんだけどネ。」
あ~そうかあ、じゃあ主人公達はみんな免疫があるって事なのね、って随分ガッカリな設定です。

色々お約束を無視しつつも、その一方きちんと守るお約束もあります。
主人公の後輩が指を噛まれてしまい、後でゾンビになるんだから今殺そうだのなんだの、
いかにもそれらしいやり取りがあります。

で、その後輩君は哀れゾンビになってしまうワケですが、
生前の記憶が残っているらしく、人間は襲わず、軍人だったのである程度命令も聞くのです。
そんな彼の名前は「バド」。

…あ~~~、これ『死霊のえじき』のバブ君なのね。
いきなり原作らしいエピソードを入れるから逆に混乱しましたよ。

その人を襲わないバド君は実は生前ベジタリアンだったそうで、
フザけてんのかと思いますが映画全体が軽いコメディータッチなのでさほど気になりません。
その他の設定や物語の荒さも、まあいいんでないかいという感じ。

まったく『死霊のえじき』ではありませんが、快作と言って良いと思います。
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  1. 2009/05/07(木) 00:03:00|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

だいぶ前に渋谷のちっちゃい映画館で見ました。

『えじき』のわるいぐんじんで最後バブに射殺されたローズ大尉は、『デイ』では良い軍人になってたけど、すぐにゾンビになってました。
救われねーなー。

ロメロのようなメッセージ性は皆無だけど、その分軽いノリで楽しめました。
主人公が美人さんだったのも良かったです。
  1. 2009/05/15(金) 22:29:50 |
  2. URL |
  3. しおづけ #-
  4. [ 編集]

ローズ大尉だけが原作との共通点ですよね。

そういやローズ大尉の人(ヴィング・レイムス)って『ドーン・オブ・ザ・デッド』にも出てますな。

>渋谷のちっちゃい映画館
シアターNですかね。アニメイトの上の。
  1. 2009/05/17(日) 23:04:45 |
  2. URL |
  3. 調布市民 #-
  4. [ 編集]

はい。アニメイトの上のシアターNです。
結構、客は入ってました。映画館自体が小さいので数えられる程度ですが。

シネコンの良い設備で見たりもしたいけど、まず無理でしょうねー。
  1. 2009/05/20(水) 21:06:16 |
  2. URL |
  3. しおづけ #-
  4. [ 編集]

ホラーといえばシアターN、って位ホラー映画をかけてますよね。
ホラー映画は客が入らないそうなので、有難い存在だと思います。
今度『サスペリア・テルザ』を観に行く予定です。

※豆知識※
シアターNは「日本図書販売」という本の問屋さんが経営している映画館で、その”N”なのです。
だから時々『男塾』みたいな本と同時展開できる妙な映画がかかるんだゼ!
  1. 2009/05/21(木) 19:33:05 |
  2. URL |
  3. 調布市民 #-
  4. [ 編集]

僕はフィースト2・3を楽しみにしております。


日本図書販売というのは結構大きな会社みたいですね。
文化事業にお金を使ってえらいと思います。
  1. 2009/05/22(金) 21:33:20 |
  2. URL |
  3. しおづけ #-
  4. [ 編集]

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