※以下、ネタバレあり※
2番館でまだ上映されていました。
いんや~~~~~面白いねェ。
明らかに「ここは本筋と関係なくね?もうちょっと短くてよくね?」と言うようなシーンが大量にあったり、
戦争映画のはずなのに戦闘シーンが全然無かったり、2時間半もの長尺だったりするんですが、
最後まで全く飽きずに観られました。
「ナチスをバットでボコボコに殴り殺す通称”ユダヤの熊”、ドニー・ドノヴィッツ」
という強烈な設定のキャラがいるのですが、
それを演じているのが
ただのイーライ・ロス(本業・映画監督)だったのが爆笑でした。
すでにこの作品で様々なアワードの助演男優賞を貰っているクリストフ・ヴァルツは流石の存在感です。
圧倒的に賢くてイヤ~な敵役で、夢に出そうですね!
ケーキや牛乳やパイプを食べたり飲んだりするのもまた美味しそうなんですよね。
我々日本人の多くにとっては白人は全て「白人」であり、
北欧系だとかアイリッシュだとかユダヤだとか言われても髪の色位しか見分けが付きませんよね。
ユダヤ人役で出演しているイーライ・ロスも無論ユダヤ人なのですが、
感想などをネットで調べていて、初めて知りました。
そういった日本人には分かりづらい白人間での人種、
特にユダヤ人に関して考えるきっかけになる映画かもしれませんね。
あ、でも結構血がドバドバ出るんで注意な!
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- 2010/02/11(木) 01:17:11|
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