僕たち地球人ブログ

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『サイレントヒル』観ました

観ましたよ。以下ネタバレ含む感想。




よく
「日本の漫画やゲームがハリウッドに進出!」
と言われますが、今回はやや違います。
『サイレントヒル』はフランス・カナダ製の映画です。

監督は『ジェヴォーダンの獣』のクリストフ・ガンズ。
「このゲームの大ファンだったんだ」とはリップサービスに聞こえますが
シリーズ全作プレイしたというからには、やっぱファンなんでしょうな。

製作総指揮は原作ゲームの音楽担当やプロデューサー(3,4)を務めた
コナミ社員の山岡晃氏。
彼は今回映画の音楽も担当…というかゲームから使いまわしています。


最重要なポスト二つにきちんと原作のことを知っている方が入っています。
これは幸せなことです。

ガイルが主人公のヴァンダミングアクション映画と化した『ストⅡ』、
ケンシロウがイラン人になってしまった『北斗の拳』など、
日本人としては悲しい思いをしたこともあるでしょう。
でもこの映画は大丈夫。


確かにストーリーや主人公はオリジナルですが、
「1」をベースにしてシリーズ作品の要素を取り込んで
作り上げられた「サイレントヒル純度」の高いものになっています。

一番最初の娘を追って異世界に迷い込むシーンは
「1」の冒頭のほとんど完璧な再現と言っていいでしょう。
カメラワークまでそのものズバリです。

そしてもうご存知だとは思いますが鉄サビ金網だらけの
「異界」はもはや一部のスキも無い100%の「映像化」です。

当然あのクリーチャーどもも完全な姿で現れますが、
全員顔見せ程度の短い時間しか与えられていません。
寂しいですが、クリーチャーと人間とのバトル映画になってしまったら
まるで怖くなくなるので仕方ないですよね。

むしろもっと隠して、恐怖を追及して欲しかった。
かなり早い段階でマネキンがシビルに(夢の対戦カードだね!)
撃ち殺されてしまうので、
「こんな見た目だけど案外弱いのね」
となってしまいました。
いや弱いのはゲームやってて知ってるけど、ホラー映画としてはどうなんだ。
弱いなりの不気味さも発揮してはいませんでした。


あんま怖くは無いんですよね、この映画。
一番の原因は主人公です。
「娘を助ける」という強い母性本能には心打たれるべきなのでしょうが
物音がすれば駆け足で近寄り怪しいものには率先して触りに行きます。
真っ先に殺されるタイプです。


元々『ゲーム・サイレントヒル』はサイレントヒルという街以外
ほとんど物語が繋がっていません。(1と3は別ね)

怪しげな教団とその秘儀を一応の原理として、
酷い目に遭った人間の精神によって街が異常化、
そこに縁のある人物が数人巻き込まれてさあタイヘン。
という嫌なセカイ系とも言うべき話が毎回繰り返されます。

そんな訳でほとんど人間が出て来ないんですが、この映画は別。
サイレントヒルで細々とクリーチャーから隠れて暮らす教団が存在します。
これが映画とゲームとの一番の違いというべきでしょう。

で、一番怖いのは実はバブルヘッドナースでも
レッドピラミッドシングでもなく、コイツら邪教集団。

かなり極悪です。
田舎町を牛耳るカルトというのがすでに怖いですが、
シビルやローティーンの美少女を火炙りにする
(黒焦げになってもまだピクピクして生きてる!)など、悪の限りを尽くします。

そして火炙りにされ邪神化したアレッサ率いるクリーチャーからの復讐を
教会に閉じこもってなんとかやり過ごしている訳です。


普通だったら復習鬼と化したラスボスは倒すかやり過ごすかするもんですが
この映画の主人公は堂々と復讐を完遂させます。うーん。

最後、アレッサが結界を破って教団全員をブチ殺すシーンは
あれだけの悪人どもなだけはあり最高に痛快で楽しいですが、
ここでレッドピラミッドシングとか出てきて
グチャグチャに虐殺しまくったらもっと楽しかったんじゃないかなあ?

とはいえ股間から鉄条網が刺さって(女相手だよ)体中から突き抜け
最後には全身左右に真っ二つ、というのは非常に素晴らしい。
素晴らしいがサイレントヒル度は急低下だ。



↑とは書きましたが、様々な「とうとう映画化!」が続く中、
最も100%に近いのがこの『サイレントヒル』と言えましょう。



さて、この映画の一番の驚きは実はレーティングがPG12だという事。

いやいやいや、それは無いでしょう。

ボカした描写とはいえ10歳かそこらの女の子がイジメられ
学校の用務員にレイプされ(しかもうやむやにされる)
最後には火炙りで真っ黒焦げ→生存してケロイドですよ。
ラストの虐殺シーンではCGだけど血しぶき上がりまくり
肉片飛び散りまくりで人体真っ二つ。

どこをどうしたらPG12で済むのか、これはスゴイ裏技です。


morolenthill.jpg

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  1. 2006/07/28(金) 03:32:38|
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  4. | コメント:1
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コメント

ボクは最近見ましたよー

怖いというかグロかったです。。。とくに最後のほうは見てられなかったw

初めのサイレンの鳴るシーンはびびりました。

またサイレンかよ~と、精神的にくる映画でした。

  1. 2008/03/10(月) 18:29:06 |
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サイレントヒル

サイレントヒルサイレントヒル (SILENT HILL)は、コナミから発売されたホラーアドベンチャーである。略語は「サイレントヒル=静かな丘」という事で「静岡」等がある。映画化もされ、日本では2006年7月8日に公開された。第一作をベースにしている。サイレ
  1. 2007/05/31(木) 12:47:17 |
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